酵素風呂の温度:熱いのになぜ入浴できる?ぬるめでもいい?
熱い酵素風呂に入って大量発汗しよう!などというフレーズを聞いたことはありませんか?
寒い季節や忙しい日常で、心身が疲弊することは少なくありません。
そんな時に心地よい癒しと健康を求めるなら、酵素風呂が最適です。
しかし、みなさんがおそらく気になるのは、なぜその高温な酵素風呂に浸かることで心地よさを感じ、なおかつ体調が整うのかですよね。
「熱いと言っても実際酵素風呂はどれくらいの温度なの?」「スタッフさんはどうやってずっと熱い温度を保っているの?」などといった疑問があるのではないでしょうか。
今回は、酵素風呂の温度に関する疑問に徹底的にお答えしていきます!
ぜひ最後までご覧ください。
酵素風呂の温度は何度くらい?
酵素風呂は、その特有の温泉成分や酵素が健康に良いとされ、多くの人に親しまれています。
しかし、初めて酵素風呂に入る方や気になる方も多いのが、その温度。
酵素風呂の体感温度は一般的に37℃~40℃程度が一般的ですが、施設や地域によって微妙な違いがあります。
ちなみに、酵素風呂のぬか床の温度は約50℃~70℃ですが、体感温度は家庭のお風呂とあまり変わらないので安心して入浴することができます。
熱いのになぜ入っていられるの?
酵素風呂は、通常のお風呂よりも少し高い温度ですが、なぜそれほどの熱さなのに入っていられるのでしょうか?
その理由は、酵素の働きによって体温が上昇し、代謝が活発化することが期待されるからです。
また、温泉成分や酵素が肌に浸透し、リラックス効果や美肌効果が期待できることも、高温に耐えられる理由の一つです。
さらに、発酵によって発生する熱を利用しているので、熱湯の中に入る温泉に比べてゆっくりと汗をかくことができ、少ない負荷で身体を温めることができるのも特徴。
熱めとぬるめの酵素風呂の違い
酵素風呂には、熱めとぬるめの2つのタイプがあります。
熱めの酵素風呂は体感温度40度以上の高温で提供され、代謝を促進する効果が高まります。大量発汗も期待でき、ダイエットにも効果的でしょう。
一方で、ぬるめの酵素風呂は体感温度37度から40度程度で、リラックス効果がより期待できます。副交感神経を優位にし、のんびりとリラックスできるでしょう。
どちらを選ぶかは、体調や目的によって適切な温度を選択することが大切です。
温度を保つ工夫
酵素風呂では、温度を一定に保つ工夫がされています。定期的にスタッフさんが酵素風呂を攪拌(かきまぜること)することで、酵素風呂の温度は一定に保たれます。
また、酵素風呂を高温に保つことで、雑菌を死滅させる効果もあるのも特徴。酵素風呂において、雑菌繁殖は基本的にありません。
また、ぬかに落ちた汗が浴槽には残ることはなく、その理由は酵素風呂内は60℃から70℃に保たれており高温だからです。 高温であれば雑菌は繁殖せずに抑えることができるのです。
熱い酵素風呂に入る時の注意点
熱めの酵素風呂に入る際には、いくつかの注意点があります。
まず、長時間の入浴は避け、10分程度を目安にしましょう。過度な入浴は体調不良を引き起こす可能性があります。
また、水分補給を十分に行い、体調が優れないと感じた場合は速やかに風呂から上がるようにしましょう。体調や体温に異変を感じた場合は、専門家に相談することも重要です。
まとめ
酵素風呂の温度についてまとめました。
酵素風呂自体は高温でも、体感温度は家庭のお風呂や温泉とあまり変わらないので、快適に入浴することができます。
熱めの酵素風呂とぬるめの酵素風呂では、得られる効果が違ってくる部分もあるので、自分に合った温度の酵素風呂を選びましょう。熱めの酵素風呂に入る時は、体調不良に気をつけましょう。
また、酵素風呂はその高温を保つことで、雑菌を死滅させるという効果もあります。
酵素風呂の温度についての疑問が解消されたでしょうか?
ぜひ、自分に合った温度の酵素風呂を見つけてみてください!
ライター:よっと
美容が大好きで、化粧品への浪費が激しい。うつ病になり、健康の大切さと、自らの不健康さに気づく。美容と健康の観点から、その手の物に興味津々。肩こりが酷くマッサージに通う日