酵素風呂の好転反応とは?対処方法も紹介!
酵素風呂に入ると、皮膚の赤みやだるさなどの、好転反応と呼ばれる症状が起きることがあります。好転反応の詳しい症状や、その症状の対処方法についてまとめました。酵素風呂に興味はあるけれど好転反応が不安な方や、実際に酵素風呂に入って好転反応の症状が起きている方は、ぜひご覧ください!
酵素風呂の好転反応とは?
好転反応とは、一言で言うと、酵素風呂に入った後、身体が良くなる過程で、数日間体調や具合が悪くなることです。
しかし、酵素風呂が身体に合わなかったから・温まりすぎてしまったからというわけではありません。
今まで滞っていた血流やリンパが良く流れるようになり、一気に老廃物などが排出されることで、だるさや皮膚の赤みなどの症状が出る反応を、好転反応と言います。
治したい症状がさらに悪化してしまったと思う方もいるかもしれませんが、2~3日すると、症状が以前よりも良くなってきます。
好転反応は、身体が良くなっていく証でもあるので、不安に思わず、良くなるのを待ちましょう。
好転反応の症状
では、どのような症状が出たら好転反応と呼ぶのでしょうか。
酵素風呂の好転反応には、「湿疹・皮膚の赤み・頭痛・倦怠感・下痢・便秘」がよく挙げられます。他にも、関節痛や発熱、吐き気などの風邪に似た症状が出る場合もあります。怪我をしている場合は、その部分が特に痛くなることもあるようです。
一方で、ちょっとした疲労感や眠さだけで終わる人もいます。様々な症状が出る可能性がありますが、2~3日でおさまるものですので、慌てずにゆっくり過ごすといいでしょう。
症状が出た時の対処方法
頭痛などの好転反応が出た時に、耐えられないようなら、まずは病院やサロンに相談をしましょう。
そして相談の上で、頭痛薬などの服用を検討しましょう。
好転反応は、身体の毒素をデトックスする際に起きる反応ですので、毒素の排出を促すように対処するのがベストです。具体的には、お風呂にゆっくり入って身体を温めたり、水分をたくさんとってお通じや排尿を促したりすることが効果的です。他にも、ストレッチや軽い運動をして、血流を良くすることもおすすめです。
好転反応の症状が出た時は、無理をしないように自分のペースで過ごし、毒素を排出できるような行動を取るといいでしょう。
症状がおさまらなかった時は?
好転反応は一般的に2~3日でおさまると言われていますが、長期間不調な状態が続いたり、我慢できないほど症状がつらかったりしたら、一度病院で診てもらいましょう。
そのような場合は、病気も考えられますし、酵素風呂が自分の身体に合わなかったのかもしれません。つらい時は自己判断せず、専門家に診てもらうことが大切です。
いきなり病院はちょっと……という方は、利用したサロン等に、症状について聞いてみるのもおすすめです。
酵素風呂を続けると好転反応はどうなる?
最初は好転反応の症状がつらくても、酵素風呂に何度か入ると、症状が消えるのが早くなったり、症状が出にくくなったりしていきます。
ただし、好転反応が出ている状態で再度酵素風呂に入ってしまうと、より症状が悪化するおそれがあるので、症状がおさまってからまた酵素風呂を利用するようにしましょう。
まとめ
酵素風呂の好転反応についてまとめました。
風邪に似た症状が出ることが多いですが、好転反応の症状が起きた時には、デトックスを意識して、ゆっくり過ごすことを心がけましょう。好転反応は身体が良くなっている証なので、不安に思わず、「これから気になっていた症状が良くなる!」と思いながら過ごせるといいですね。
ライター:よっと
美容が大好きで、化粧品への浪費が激しい。うつ病になり、健康の大切さと、自らの不健康さに気づく。美容と健康の観点から、その手の物に興味津々。肩こりが酷くマッサージに通う日々。